短工期・低メンテナンス
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-ステンレス製プールが北米で勢いを増す-
By Dean Jobb
Nickel Magazine, July 2005 -- 世界のトップ・スイマー達がゴールにタッチするとき、多くの選手が被覆ステンレスの表面を触っている。
モジュラー式ステンレスパネルで作られるプールが大きな国際競技で重要な位置を占めるようになってきている。2005年7月、フェデレーション国際チャンピオンシップ、世界最高のアマチュア競技大会用にオリンピック級のステンレス製プールがMontrealに7つ作られた。
Myrtha Pools社(Italy)のカナダ販売代理店のKeith Richardsonは、この大会を「プール・ビジネスにとって大きな挑戦」と呼んでいる。
彼の会社、Nationwide Commercial Aquatics社は1998年以来カナダ全域に45のステンレス製プールを作った。ヨーロッパでは金属表面のプールが長く使われている。世界中には10,000もの商業規模のMyrtha Pools社製プールがあり、個人用ではその10倍になる。競争力のある価格設定と維持費がかなり安くなることから顧客は伝統的なコンクリートとセラミックタイルのプールよりも、ますますステンレスを選ぶようになってきている。
ステンレスでプールを作ることは他の材料に比べて安くはないとRichardsonは言う。しかし公営プールサイズであれば運営および維持費が年間約$15,000節減できる。「それが、ステンレス製プールの売れる理由だ」
プールは、通常厚さ2mm、幅90cmの S30400ステンレスパネル製の垂直な壁によりコンクリートスラブ上に作られる。パネル同士をボルトで止め、同じくS30400製の水平および垂直なブレースの中に設置する。プールが海浜環境または酸性土に曝されるような場合は S31600ステンレスが使用される。
S30400はプールのフィッテング用に一般的に用いられており、Richardsonによると「実績証明記録がある」とのこと。顧客はコンクリート建造物から別れることに慎重な傾向があるが、しかし「この環境で証明されたグレードを使用することにより、そのような懸念を和らげている」
公営プールは通常約15m×25mであり、おおよそ200㎡のステンレス、ボルトや他のハードウェアでさらに200キログラムが必要である。オリンピック・プールは倍のサイズがあり、建設には2倍の金属が必要となる。
平滑で不浸透性仕上げをするために、パネルを組み立てたあとパネル内面はポリ塩化ビニル層でコートする。PVCは溶剤で溶着する。プールのマーキングも容易に塗装できる。コーティングすることによりパネルを溶接無しで組み立てることができ、また品質を保証し、組み立て費用を低減できる。
その他にもこのプールには2つの利点がある。
第1はオリンピックサイズでも数ヶ月かからず数週間で建設できることである。「大きなMeccanoの金属建築模型のように、パネル同士をボルトで接合する」とRichardsonは話す。第2に大きなイベントが終わったあと不必要なプールの運営コストを主催都市に負担させないために解体する。Montreal大会で作られた7つの屋外プールのうち4つは一時的なものであった。
塩素処理水からの湿気、水分、蒸気に常に曝されているにもかかわらずステンレス製プールには耐久性がある。ヨーロッパに建設された最も古いものは40年以上経過している。Myrtha社は炭素鋼でもいくつかのプールを作っているが、有害環境で腐食に耐えるステンレスの能力にはかなわないとRichardsonは言う。
Dean Job is a Halifax, Nova Scotia-based freelance writer.
PHOTOS: Nationwide Commercial Aquatics Inc. / Myrtha Pools
An article on this topic first appeared in Nickel Magazine in June 2000: Swimming in Stainless Manufacturer: |












