考えるべきこと:食品とステンレス
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Nickel magazine, Jun. 02 --
人間の健康にとってクリーンで栄養のある食物を食べることはもっとも大切なことである。飲食物の調理、取り扱い、貯蔵及び輸送を衛生的な状態にすることは、世界中の食品加工産業の最も重要な目標の一つである。それ故、費用効果の良い持続的な方法で最も衛生的な状態を与える材料を選択することは重要である。もし一つの材料がこの点において他の材料よりも良いことが判明したならば、それは最善の利用可能な技術と考えられる。
これをすることにより、食品加工産業はNiステンレス鋼 S30400と S31600とが衛生的な食品接触表面をつくる最善の利用可能な手段を提供することを見出した。この表面は食品加工の汚物の付着を阻止し、そのために潜在的可能性のある有害な細菌とその結果生ずる悪臭は容易に除去できる。 ステンレス鋼は味覚と嗅覚に関して全く中立であり、食品を汚さない。これらの利点は食品が汚染される危険がより少ないことを意味するだけでなく、又、廃棄される食品がより少ないことを意味する。その結果、食品製造はより効率的になる。ステンレス鋼は、固体食品が混合・すりつぶし・圧縮・分配される時に重要な耐摩耗性が良い。食品加工産業は、この最善の利用可能な技術を採用したが、政府の規制の役割が残る。
"去年、ヨーロッパ会議による指針の公布のあと、食品に接触する材料を承認する新しい規制は未だEUにより実施されていないが、それは疑いなく間もなく実施される"とヨーロッパにおけるNiDI副理事長William Molooyは言う。食品加工設備メーカーは全ての食品に接触する材料を評価し、それらが目的に適合していることを示す必要があるだろう。
ヨーロッパ衛生工学設計グループ及び米国溶接協会を含む各種の国際組織は、溶接と加工の実務の優れた指針と標準でそれに応じた。この問題について、我々は新しい指針を作る最近の発達について報告している。"権威のある標準は最も要求される設計と加工の規準をステンレス鋼が合格できることを証明するのに役立つだろう。そしてそれは食品産業自身が主張していることである。"とMolloyは言う。それらは又、購入する食品が安全であることを一般の人々に保証するのに大いに役立つだろう。
Heing H. Pariserによれば食品加工産業は年間Ni需要の5%を占め、一方、全ての食品に接触する応用(食品加工・家庭調理・刃物・仕出し・ビール用小樽を含む)は約15%を占め、その大部分はステンレス鋼の形である。ステンレスは乳製品・製菓・肉と魚の処理・ワインとビールの醸造・果物ジュース・ソフト飲料を含む各種の産業において不可欠になった。これらの市場は、特に発展途上国において急速に成長中である。Niステンレス鋼製の設備は清潔にし易いだけでなく、耐食性と耐久性があり、非常に長い使用寿命の最後になった時、完全にリサイクル可能であり、これらは全てがより持続可能な経済に貢献する。
NiDIは指針と標準を作成する諸協会と共に密接に作業をし、製品化開発に最善の科学を加えることを保証する。この点に関して、我々は世界に食物を供給する食品産業に貢献するNiの演ずる役割を誇りに思う。
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