|

耐久性のあるステンレス製のスクリーンは磨耗と殺菌に耐える
by Carroll McCormick
Nickel Magazine, 12 月
2007 -- メッシュスクリーンあるいはふるいスクリーンはまさに何でも篩い分けるのに使用される。金属粉、砂、小麦粉、トナー粉末、砂糖、粉末の薬、接着剤はすべて篩い分ける必要がある。スクリーンを製造するのに手に入る材料はたくさんあるけれども、ニッケル含有のステンレス製メッシュスクリーンは生産面でも保守面でも多くの大きな利点がある。
イギリスのロンドンにあるRussell Finex Croupは数多くの産業用の篩別機を製造している。同社の最大のマーケットは医薬品業界で、ついで食品業界である。同社のステンレス製スクリーンの大部分がS30400とS31600の編みこみワイヤーメッシュから作られている。S31600は、粉末の医薬品及び小麦粉、パンや菓子の材料、お茶、人工甘味料、スパイス、香料といった食品と反応しないので、衛生上、優れていると考えられている。スクリーンも機械もステンレス製であるが、厳しい気候、化学作用、磨耗、酸性成分、腐食性物質、強い洗浄剤、熱湯洗浄等に耐えることができなければならない。
篩別される中で最も厳しい製品は金属粉である。ステンレス鋼はこれらの物質及び洗浄剤による磨耗によりたえることができる。「金属粉やセラミックスのような研磨性のある製品の篩別にはステンレス鋼の方がナイロンよりもずっと耐久性がある。」と、Russell
Finex Croupのスポークスマンは述べている。
ステンレス製のメッシュは剛性で、従って、メッシュを詰めたり、無理に拡げて通る粗大な原料に対する抵抗力がより大きい。また、篩を高温度の製造に用いたり、高水温できれいにしても指定された寸法が変わらない。こうした厳しい状況では合成のメッシュは縮み、脆くなる。
ステンレス製のメッシュは洗浄が良くでき、しみがつかないので、色の異なる材料をはじめ様々な種類の材料の処理に使用される。例えば、粉末チョコレートは、クリーニングをする人々にとっては悪夢であると、ニュージャージーにある食材専門の製造・配送会社Farbest
Brandsのメインテナンス・マネージャーDennis Cowlesはいう。
また、洗浄後、合成のふるいのソックスは完全に乾燥させることができない。そして、次の生産過程で、残った湿気が原因で材料がソックスに付着する。ステンレス製のメッシュの場合は、こうした問題はない。
Cowlesはまた、ステンレス製のスクリーンは静電気を集めないが、合成のスクリーンは時々、静電気の問題が生じると述べている。
製品の寿命については、ステンレス製のスクリーンの耐久性は製品により決まり、その使用環境による。しかしながら、扱いが適切であれば、ほぼ永久に長持ちする。
「私はふるい用にステンレス鋼より良いものはこれまで見つからなかった。」と、Cowlesはいう。「合成のものは短期的には安いかもしれないが、月間20から30使い果たす。これに対しステンレス製スクリーンは6ヶ月にひとつですむ。ステンレス製は容易に単に長持ちするということである。
Carroll McCormick is a Montreal-based freelance writer.
Photos: Russell Finex Group
|