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不朽の芸術


THE MAGAZINE DEVOTED TO NICKEL AND ITS APPLICATIONS


July 2006
Volume 21, Number 4

 

ステンレス鋼で成形、加工されたカリフォルニア州のサンフランシスコ裁判所の円形建物の門(1997年)

ステンレス鋼で成形、加工されたカリフォルニア州のサンフランシスコ裁判所の円形建物の門(1997年、詳細)

フロリダ州ナポリにある鉄鋼、ステンレス鋼及びネーバル青銅製のナポリ美術館の正門(2000年)

フロリダ州ナポリにある鉄鋼、ステンレス鋼及びネーバル青銅製のナポリ美術館の正門(2000年、詳細)

カナダ・トロントのWellingtonにある成形、加工されたステンレス鋼製の星座(2002年)

カナダ・トロントのWellingtonにある成形、加工されたステンレス鋼製の星座(2002年、詳細)

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30年以上にわたって、マスター彫刻家アルバート・ペーリーは、ステンレス鋼をその構造特性と美的な価値のために開発してきました

Nickel Magazine, July 2006 -- 世界で最も認められ、かつ求められているアーティストの一人である、Albert Paleyは外の場所で鍛造した金属を目立つ、大規模な彫刻にする天才として評判をあげた革新者です。ニューヨークのロチェスターのPaley スタジオの仕事場で、彼と彼のスタッフがいろいろな金属加工訓練を行なっている。そして、そのほぼ全てが実践向きで、非常に洗練されている。

「Paleyの芸術の魅力は、芸術と建築が統合されたセンスから出てきます。」と、有名なアメリカの建築家Thomas Ventulettが言う。「それは、すぐに全てが明らかにはされません。あなたは何度もそれを訪問せざるを得ません。そして、その度に新しい見方で報いられます。彼のデザインの強さ、彼の芸術の独特の特徴とその製作の壮大さ、それらが全て組み合わされて不朽の品質の作品を作っています。」

「視覚の対照をつくるために、私はCor-tenR(または耐候性鋼)と他の材料とでステンレスの色を相殺したいです。」と、62才の、フィラデルフィア生まれのアーティストが言います。「耐候性鋼の非常に暗い、濃い茶色の、さびのような外観とその隣りの明るいステンレス鋼との対照は視覚の経験を高めます。そして、場合によっては、我々は対照に寄与するために青銅を加えます。」

Paleyは、ステンレス鋼で驚くべき正確さを金属加工工程において達成できると言う。「構造的完全性を持つことと同様に、ステンレス鋼はよく機械加工され、よく成型され、よく接合される。ステンレス鋼は、まさしく素晴らしい、きれいな材料です。」

アーティストとして、彼はステンレスをその特徴的な反射性質のために高く評価しています。

「ステンレスで、コーティングがありません。カバーがありません。それは金属自体をよく示している。そして、それは金属の可塑性をよく示しており、そして、それは私がする仕事にとってとても重要です。」

「邪魔をするかもしれない反射を少しは防ぐために、梨地仕上げを使うが、つや消し仕上げは使わない。ステンレスは、仕事の形にアクセントをつけるのを助ける微妙に反射する特性を持っている。これは、特に外に置かれる作品にとって望ましい。太陽の動きにつれて光と陰の働きは、活力をつくります。梨地仕上げのステンレス鋼は、まるで光が材料自体から来ているように、あたかもそれが吸収され、そして外へ反射されているように見えます。これは活気と明快さの感覚を与えます。そして、それは特に空がしばしば曇る地域で効果的です。」

彼の外の作品のために、Paleyは耐候性鋼とともに S31600を使います。両方とも耐食性でメインテナンス・フリーであるだけでなく、Paleyは大きな作品で有名だが、その大きな作品を支える構造的に十分な強度があります。作品の1つの例を引用すると、ロチェスター工科大学にある重量100トンで、高さ21メートルの「歩哨」があります。「私は青銅よりもステンレスで大規模な仕事をするのを好みます。何故なら青銅は同じ構造完全性を持っていないからです。」と、彼が言います。

「十分に面白いことに、私が大きな青銅の作品を作る時、まれな場合に、私はステンレス鋼のフレームまたは上部構造を使いました。そして、それに、青銅は付けられます。そのような場合、いわば、ステンレスは骨格になります。」

 

外の場所で大規模な、特定地域向けの仕事をすることに加えて、Paleyは家具と多彩な他の室内のユニークな作品を設計します。これらのために、主に作品が屋外の腐食を受けないように、そして、海用の等級である S31600(それは、海水中のような塩化物に耐えるために、モリブデンを含む)によって与えられる同じレベルの耐食性を必要としないので、 S30400は彼の選択材料です。

S30400にも、美的な利点があります。

「我々の室内の作品は高度に細かな装飾が施されて設計されており、経験豊かな緻密な仕上げである。そのような細かな装飾は、かなりの鍛造と機械加工が必要であり、 S30400は、ずっと加工し易く、したがってより硬い合金よりもこのような用途には望ましい材料です。

「そしてまた、あなたが伝統的な錬鉄製の家具について考えるとき、それは歴史的な参照をする傾向があるが一方、ステンレス鋼は常に今日を語ります。すなわち、それは現代の参照を持っています。」

Thom Loree is a Toronto-based freelance writer.

PHOTOS: Paley Studios Ltd.

 



Elizabeth Cameron
Archivist
Paley Studios Ltd.
25 North Washington Street
Rochester, New York
U.S.A.
14614
Tel: 1-585-232-5260
Fax: 1-585-232-5507
E-mail: elizabeth@albertpaley.com
Website: www.albertpaley.com


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